【日記】アキレス腱断裂から12週間。装具が外れてからが要注意。

アキレス腱断裂は保存療法でもちゃんと治るの?
アキレス腱断裂で装具が外れたときに注意しないといけないことは何?
装具が外れたらどんなリハビリをするの?

そんな疑問を持たれている方に向けてこの記事は書いています。

アキレス腱断裂して保存療法を開始してから約12週間が経過しました。
経過状況として一番の進展は装具が外れたことです。
ようやく自分の足で歩けるようになりました。
が、注意しなければいけないことがたくさんあります。
再断裂のリスクもありますので装具が外れて注意しないといけないことを紹介します。

目次

装具を外して注意すること

装具が外れて注意すること、それは歩き方です。
装具が外れたからといって従来通りに歩けるようになったわけではありません。
再断裂しないための歩き方をいくつか教わりましたので紹介します。

  • 小股で歩く
  • アキレス腱を断裂した足を先に出す
  • アキレス腱を断裂した足を追い越さない

この3つを意識した歩き方が再断裂を防ぐためにはとても大切だそうです。
実際に歩いてみるとアキレス腱が張った感じするのですが、3つを意識するとアキレス腱の張りはあまり感じません。
逆に意識しないで大股になったりするととても張った感じがするので注意が必要です。

階段

階段の登り下りにもちょっとしたコツを紹介してもらいました。

  • 階段を降りる時はアキレス腱を断裂した方の足から
  • 階段を登る時はアキレス腱を断裂してない方の足から

階段は再断裂をしやすいそうなので特に注意が必要です。
特に注意が必要なのは階段を降りる時です。
間違えてアキレス腱を断裂してない方の足から降りた時はものすごいアキレス腱が張りました。
うっかりするとどちらの足から降りるか忘れてしまうので意識しておくことがとても大切です。

松葉杖は保険として

装具が外れて松葉杖もなしでよくなったのですが、医師からは松葉杖はしばらく使った方が良いとアドバイスをもらいました。
理由は簡単です。

装具を外すと怪我をしているのか周囲がわからなくなってしまうから

装具が外れると周囲からは怪我をしているか全くわかりません。
ただ、いきなりすぐに歩けるわけではなく冒頭で紹介したように小股で歩く必要があります。
周りからするとイライラさせることもあるそうです。
特に通勤時間などの満員電車です。
忙しい朝の時間はせかせかしている人も多いです。
押されたりして急な力が入ってしまい、アキレス腱を再断裂してしまうケースがよくあるそうです。

装具が外れてから1ヶ月は要注意

アキレス腱を再断裂する時期は装具が外れてから1ヶ月が最も多いそうです。
実際に装具を外して生活してみると不安しかありません。
装具が外れた解放感はありますが、合わせて最大限の注意が必要です。
しばらくは再断裂しないよう最大の注意を払って生活しようと思います。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • アキレス腱断裂は本当,大変ですよね。自分は昨年、やりました。手術も勧められましたが、保存療法を選択しました。ちょうど、一年経過しました。装具はずれた直後は歩くのも大変かと思います。筋力低下してますし、歩くと踵が痛くなる。慣れてくると痛みはなくりますので、適度に休憩しながら、歩行するといいと思います。自分の場合は装具はずれてからも、少しの間だけ、片方だけ松葉づえを持ってました。

    • ちょうど1年経過おめでとうございます!
      装具外れた後の大変さに共感して頂けて嬉しいです。
      また、アドバイスもありがとうございます。
      現在は私も1本だけ松葉杖を持って移動しています。
      今後ともよろしくお願いいたします。

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