質問が思いつかないは年収を下げる。評価を高めるたった3つのコツ。

リモート会議、完全に定着しましたね。

物理的な距離を気にせず会議ができるのでとても便利です。

一方、こんな悩みはありませんか?

  • 会議やプレゼンの内容が右から左に抜けて一言一句頭に残らない
  • 急に話を振られてシャツが濡れるほど汗をかく
  • 会議中に眠くなってカクカクしてしまう

などなど

例えば、プレゼンターから次の通り聞かれたときにあなたはどうしていますか?

「なにか質問はありますか?」

特に質問は思い浮かばないので、反応なしという方もいると思います。

ただ、それ確実に損をしています。

わたしは仕事の関係で会議に関するコツを10以上学んできました。

その中でも簡単で特に有効性が高いと感じた対策を紹介します。

リモートだけでなく対面会議でも実践すればあなたの評価があがること間違いなしですよ。

目次

会議参加で評価を高めるたった1つのポイント

さっそく結論です。

会議参加で評価を高めるたった1つのポイント。

それは「どんな質問をするか考えながら会議に参加する」です。

リモート会議になって、より一層この会議なんで呼ばれてるんだっけ?

と思うことが多いと思います。

そんな会議ほど上の空になりますよね。

ベストは不要な会議をなくすことに限りますが、参加してから途中退席はしにくいもの。

参加するからにはせめて「あいつはやっぱり凄いな」と思わせて自分の価値を高めたいものです。

そんな時に質問力が役立ちます。

なぜ質問があなたの評価を高めるのか

なぜ質問があなたの評価を高めるのか。

自分がプレゼンターの立場になってみてください。

会議でシーンとされると嫌じゃないですか。

リモート会議だとなおさらです。

そんな空気を打開する質問をされるとプレゼンターはうれしいものです。

質問をすれば「わたしはあなたのプレゼンをちゃんと聞いてますよ」というメッセージになります。

プレゼンターだけでなく周りの参加者もシーンとなるのは嫌なものです。

場合によっては指名されたらどうしようと思ったりもしています。

そんなときにあなたが質問してくれたら「この雰囲気を打開してくれてありがとう」と思われます。

質問はプレゼンター、参加者ともに喜ばれる行為なのです。

ただ、なんでも質問すれば良いというわけではありません。

評価を高める質問の切り口

評価を高めために大事になるのが質問の切り口です。

なかなか良質な質問なんて思いつかないよという人もいるかもしれません。

そんな時は次の観点を頭に入れておくと役に立ちます。

質問の切り口

  • 自分が確認したいこと
  • 参加者に知って欲しいこと、もしくは、参加者が知りそうなこと
  • プレゼンターが質問して欲しそうなこと

自分が知りたいことを質問する

一番簡単で誰でも意識しやすいのは「自分が知りたいことを質問する」です。

プレゼンターの話を聞いてわからなかったことを聞く。

これだけであなたはちゃんと話を聞いていたんだなというメッセージがプレゼンターに伝わります。

さらにメッセージ性を加えるなら、

「聞き逃したかもしれませんが」

と言った上で質問をすればちゃんと話を聞いていたことが伝わります。

プレゼンターも「説明不足だったかも」と思うので角が立ちません。

参加者に知って欲しいこと、参加者が知りたそうなことを質問する

更にちょっと評価をあげる切り口は、「参加者に知って欲しいこと、参加者が知りたそうなことを質問する 」です。

自分のためではなく、参加者のための質問です。

参加者が「そういうことだったのか」「同じこと疑問に思っていた」となる質問です。

参加者からすると「良い質問をしてくれた」となります。

そうなれば、その質問をしたあなたの評価はもちろんあがりますよね。

参加者の理解度を高めてくれたわけですからあなたに対するプレゼンターからの評価もあがります。

あまり難しく考える必要はありません。

だいたい自分が疑問に感じたことは参加者も同じように感じています。

また、あなたが質問すれば参加者も「たしかにそれは気になる」となります。

なので結果的には「自分が知りたいことを質問する」の延長と考えれば簡単です。

プレゼンターが質問して欲しそうなことを質問する

最後は「プレゼンターが質問して欲しそうなことを質問する」です。

プレゼンを聞いているとここを主張したいんだなというのがなんとなくわかりますよね。

もしくは、ここを評価して欲しいんだなとか。

そこを上手く拾ってあげて深堀する質問をしてあげるんです。

「なぜそう考えたのですか?」とか「興味深いのでもう少し詳しく教えてもらえますか?」とか質問すれば大丈夫です。

この質問をするだけであなたに対するプレゼンターからの評価は抜群にあがります。

「返報性の原理」をご存じですか?

相手から何かをしてもらったときに、何かお返しをしたくなる心理です。

人はあの時助けてもらったから、今回はわたしが助けようと思います。

プレゼンターのために質問をするだけである種の信頼関係が生まれますから、その後も何かとやりやすくなりますよ。

質問の力は絶大

質問がもたらす効果いかがでしたでしょうか。

ちなみに、わたしはこの本から質問力の重要さを学びました。

どのような質問をするか。

これを頭の年頭に入れながら会議に参加することであなたの評価はあがります。

ぜひ試してみてください。

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